『BellaCell』B.A.7プログラム
ヒト幹細胞培養液とは?

ヒト幹細胞培養液とは?

軽やかなミスト

目覚める素肌 

B.A.7 − 7% ヒト幹細胞培養液配合

スキンケアプログラム美容セラム

『BellaCell』(べラッセル)

1本6ml / 1箱 20本入り希望販売価格:66,000円(税込)

 

参考サイト:https://bh-s.net/landing/57-ADSC-CM/

医療技術から生まれた注目化粧品成分「ヒト幹細胞培養液」】

美容医療の業界でも注目されている「ヒト幹細胞培養液」は、ヒトの皮下脂肪から採取した細胞の培養時に分離した上澄みの液体であり、生体親和性の高い成分です。

近年、注目されている、化粧品原料としてのヒト幹細胞培養液は、どのように誕生したのでしょうか?

ヒト由来成体幹細胞は「再生医療」の現場ですでに実用化が進んでいます。成体幹細胞を使用した再生医療は、乳房の再建やスポーツ選手の膝軟骨再生などで多く用いられています。自分の細胞そのものを使用しますので生体適合性が高く、安全性も高いのが特徴です。

その他に幹細胞そのものではなく「幹細胞培養液」を使用した再生医療があります。これは幹細胞を培養する際に、幹細胞が分泌する成分を大量に含んだ培養液を使用します。その培養液には、組織を構成するコラーゲンやヒアルロン酸やサイトカインなど多種多様なタンパク質等の成分が含まれ、その中には従来の化粧品には無かった新たな成分も数多く含まれていることが解っています。
これらの成分の組織再生等の働きはアンチエイジング化粧品の求める機能にとても良く合致します。この幹細胞培養液の技術を応用して開発した化粧品成分が、脂肪組織由来の「ヒト幹細胞培養液」です。

【こだわり抜いた製造方法】

ヒト幹細胞培養液の原料の幹細胞はヒトから採取されます。
ヒト幹細胞培養液を化粧品原料として製品化するにあたっては、膨大な手間とコストが掛かっています。

最初に幹細胞を提供するドナーの選定からです。ドナーは20代から30代前半の健康体の女性から選定されます。

まずは、ドナーがウィルスや細菌に感染していないか、慢性疾病(アレルギー)などではないかなどの適合検査を実施します。ドナーが適合検査にパスすれば、クリーンルームでドナーの皮下脂肪組織を採取し、幹細胞だけをフィルタリングして半年間凍結保存し、潜伏している病気の潜伏期間リスクを回避します。半年後にドナーの再検査を行い、問題無いことが確認できたら半年間凍結していた幹細胞を使用して培養を開始します。

ここからさらに検査は続きます。ドナーから提供を受けた幹細胞を培養してできた培養液の構成成分の検査とGLP(Good Laboratory Practice:優良試験所基準)検査を行います。
化粧品でGLP検査を行うケースはほぼありません。
このGLP検査をクリアした安全な幹細胞を使ってGMP(製造・品質管理の国際基準)に基づいたクリーンルームで幹細胞培養液を製造します。
その後に製造ロットごとにウィルス検査、細菌検査等の最終検査を経て出荷に至ります。

GLP検査をはじめ、さまざまな検査をパスしているので、一般的な化粧品原料と比較しても安全性が高いと言えます。

【ヒト幹細胞だからこそ生み出される、美しい素肌

ヒト由来のヒト幹細胞培養液を”リガント”として使用し、人間の細胞、”レセプター”のスイッチを入れることができるわけです。
この細胞が活性化することによって、真皮では線維芽細胞を増殖・活性化し、丈夫なタンパク質が作り出されます。

さらに表皮では表皮幹細胞に表皮細胞を量産させて、正常なターンオーバーへと導き肌を再建するのです。

さらに良いことに肌組織の再建に伴い、より肌細胞が活発化していくという副次的な効果もあります。

従来の化粧品成分は洗うと落ちてしまいますが、ヒト幹細胞培養液が細胞のスイッチを一度入れてしまえば、細胞自体が目を覚まして活性化サイクルに入るので、その機能が長持ちするということです。

細胞の壊れた箇所に別の細胞が移動(マイグレーション)し修復するといった効果も確認できています。これは驚くべき現象で、EGFやFGFといった成分単体では見ることができません。培養液の中に含まれる様々な成分が作用しあって、このような効果を生み出していると言われています。

細胞が壊れることを俗に「老化現象」と言いますから、細胞の修復は、直接的「アンチエイジング」と言えるでしょう。

【べラッセルの革新的なスキンケアプログラム】

昔のスキンケアは、ヘチマ水などの天然成分で表皮の水分、油分を補うことが中心でした。1960年ごろからは化学成分が多く使用されるようになり、使用感は良くなったものの長期的には肌にダメージを与えるのでは?と言われるものもありました。さらに2000年頃からは肌老化に対して、成分を補うという流れに変わってきます。コラーゲン、ヒアルロン酸等の成分をいかに浸透させるかの技術開発が盛んになりましたが、これも「補う」ことを目的とした対症療法的な処置でしかありません。再生美容の分野では「肌老化の根本原因=細胞の不活性」を改善することで肌を若々しい状態に再生するという次世代のスキンケアがすでに始まっています。
幹細胞培養液はいままでの化粧品の「あり方」を変えてしまうほどイノベーティブな存在であることは確かで、化粧品の歴史の中でひとつの転換点になり得るでしょう。

ヒト幹細胞培養液は、化粧品原料として非常に大きな可能性を秘めています。

今後は市場も拡大の一途をたどっていくでしょう。

しかし、多くのメーカーが参入するに従い、安全・安心を度外視したコスト最優先のヒト幹細胞培養液が出てくる可能性もあります。ヒト幹細胞培養液は従来の化粧品原料とは異なる特殊な原料のため、厳格な検査・管理基準が設けられています。

そこで、これらの厳密な基準をクリアした、ヒト幹細胞培養液「ADSC-CM」配合商品だけに与えられる認定ラベルが提供されています。